赤沢鍾美とは?
赤澤鍾美(あかざわあつとみ)は明治期における保育事業を展開した一人です。
明治期における保育のほとんどは宗教家たちによる設立、慈善事業でした。
今の日本まで続いている昼間保育事業は彼女が設立した「新潟静修学校」付属施設が本格的な始まりとされています。
赤ちゃんと赤沢鍾美
明治期以前の赤ちゃんは家庭的な事情で捨てたれたり、殺されたりすることがよくありました。
社会的な対策が無かったので誰も文句を言えなかったのです。
赤沢鍾美は今の乳児保育の社会化の実現を担った一人とも呼べます。
日本で最初の託児所も赤沢鍾美とされています。
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